志聖会って
志聖会グループって?
ホームページをご覧になって「安い」と思われた方が多いのではないでしょうか? それは葬祭事業で一番費用のかかる「人件費」が上乗せされてないからです!
志聖会グループは各葬祭業者が、ほぼボランティア感覚で集まったグループの企業名です。葬儀が依頼発生をするまでは皆、個々それぞれの葬祭業者で日常勤務しており、この「志聖会」への御依頼を受けた時だけ集合をするメンバーの集まりです。その為にメンバーの全員葬祭キャリアが長く、平均しても葬祭歴20年以上のメンバーばかりです。
集まったメンバーは葬祭会社が運営する葬儀の費用のいいかげんさ(葬祭会社によって大幅に価格が違う)に呆れて自分たちが正当な(一般的に妥当な)価格と永年の経験で培ったサービスの運営ができる企業をと考えこの「志聖会」を立ち上げました。
そのメンバーを取りまとめる窓口が「アートメモリアル・ジャパン」です。
これから葬儀にかかる御費用を御説明させていただきます。
平成15年度「日本消費者協会」での調査で全国葬儀費用平均額は「236万6千円」でした。葬儀費用はさまざまな地域で金額は変わりますが、同じ関東地域でも、東京、神奈川、埼玉地区では全国で2番目に高く、平均313万円となっております。
もちろん、葬儀費用といっても葬儀をあげる為には葬儀費以外に掛かる接待費用とがあります。これから先はすべての費用を葬儀総費用という言い方でご説明いたします。
葬儀総費用は下記の項目で構成されています。よって葬儀費用と言っても一概にすべての金額ではないのです。
❶ 祭壇費用
雑費費用 この2点が通常葬儀の本体費用となります。
❷ 司式者謝礼 寺院の場合は通常「御布施」です
❸ 供花・供物 当家で出される生花と戴く生花があります
❹ 返 礼 品 当日にお返しする場合と後日に返す場合有り
❺ 料 理 通夜時と告別時の2日間の料理です
❻ その他費用 心付け、宿泊費、お車代など
上記の項目ですべてとはいきませんが、葬儀総費用になってまいります。
よって、葬儀経験の無い方は❶の項目がすべての費用的な感覚に捉えがちですが、実際にはこれだけの費用が掛かってくるのです。
よって上記の合計が東京・神奈川・埼玉の葬儀総費用の平均額が313万円になってしまうのです。
【葬儀費用を安価にあげるにはという質問が多くなっています】
最近では御家族だけで執り行う「家族葬」が増えております。御親戚が主体となりますので、御会葬者数もある程度は読めますのでトータルの想定金額が出せると思います。
ただ、一般の御会葬者が主体となれば、返礼品や料理に関しての金額も大幅に変わって参りますので予想金額の設定も難しくなってきます。そこで、必ず出資してしまう項目❷❸❹❺❻をある程度、多めの金額に設定して計算するのが無難です。
もう一つ計算をするのであれば「持ち出し金額費用」を計算するのも良いのではないでしょうか?簡単に申し上げますと戴いたお香典で相殺できるもの❹❺と完全に持ち出しになるものを分けて経費算出する方法です。
❹の返礼品は3,150円程度の返礼品にし、料理を1,500円/1人程度にする事によって今までの私の経験上では返礼品と料理はお香典で±0になるご家庭が多かったです。このやり方であれば、持ち出し項目は❶❷❸❻ですから大きな変動は無いと思います。
最終金額なのか持ち出し金額なのかは別にして、最終的に葬儀費用はいくら位までなら出せるのか?は念頭に考えていた方がよろしいと思います。
葬儀費用総額でご予算で御親戚が20名様、御会葬者が50名様であるならば、単純計算で下記の通りになります。
【例として】
※御親族20名 一般御会葬者50名(現在の一般葬で一番多い人数のモデルです)
通夜料理70名様分(約262,500円) 告別式20名様分(約73,500円) = 約336,000円
返礼品 70個(3,150円×70)= 220,500円
上記の料理と返礼品の合算金額小計 = 556,500円
寺院等の御布施等の支払い金額の全国平均 = 400,000〜600,000円
生花は施主一対分は確実に出されると思います = 31,500円
❻の項目は斎場等によって変わりますが多めに考慮して = 100,000円
上記の合計金額 約 1,288,000円
となります。もちろん戴いたお香典で相殺される部分も多いですが、最終的に200万円が総金額であれば ❶の葬儀費用は、約712,000円以内に収めなければ不可能という事になります。もちろん「御布施」の分等は全国平均をそのまま計上しておりますので正確ではありません。計算上、多少の余裕を考慮しておりますが、仮に礼状を80枚に設定したとしても葬儀費用が700,000円を超えると総費用は200万円を超えてしまうのが実情です。